- 最初に業務の内容を教えてください。

磨きと呼ばれる最終工程。仕上げの担当と「バリ」と呼ばれる材料をプレスしたり、パンチしたり、切ったり、削ったりした際に製品のスミにできる出っ張りの処理などを主な業務として作業しています。

- 磨きとか削りですよね？　女性でもできちゃうものなんですか？

最初は、慣れなくて二の腕が筋肉痛になったりしましたけど、コツをつかめば女性でも問題なくできますよ。
力仕事って思われる方もいるかと思いますが、どちらかと言うと技術仕事という色が濃いですね。

- 入社当初からそういった知識があってこの業界に？

いえいえ。普通の特殊な資格も持たない人間でした。
家から通いやすいという理由でナカシマ金型さんに入社させていただいて、最初は全くの無知の状態で、職場に入りました。
それでも、周りの人間がみんな親切なので、仕事を教えてもらうことも、わからないことを聞くことも、気兼ねせずに聞ける人たちばかりなので、何の知識もない状態からでも、しっかり一人前の技術屋にしてもらえました（笑）。

- そういうところがナカシマ金型さんらしいですね！

最初のうちは軽作業が業務だったのが、みなさん気さくにいろんなことを教えてくれるので、気がつけば図面を読めるようになって（笑）
工場勤務だからと言って、流れ作業ではなく創意工夫をしたり、それを話し合ったり。アットホームでコミュニケーションが取りやすい環境だったので17年も務められたんだと思います。

- 17年務めれた魅力があるんですね

いろんなことにチャレンジできる職場なので、仕事の次のステージがあるのが魅力ですね。
自分で目標を決めて「あと何ヶ月でアレができるようになろう」とか「何年後にはあの機械、扱えるようになろう」とか。
そういった仕事の中の「チャレンジ」ができる職場なので、モチベーションを維持できるのかな？
だから長く働いていても、新しい発見もあるし仕事のメリハリが生まれるんだと思います。

時間給で働く選択肢の最初は「自分のライフスタイル」に合っているか。だと思います。
社長は、人間味のある人柄なので、そう言ったご自身の生活環境や事情を事前にしっかりと話しておけば、ちゃんと汲み取ってもらえる会社なので、安心してもらって大丈夫だと思います。
実際、外国籍の人を採用したんですけど、日本語の専門用語の理解に悩んでいることを社長に相談して、今午前中だけの勤務になり、午後から日本語学校に通っている社員もいるくらいなので。
また、毎日が同じ作業ばかりというマンネリ化もないですし、人と人とのコミュニケーションを大切にする社風でもあるので、楽しく働けることもナカシマ金型の魅力だと思いますよ！